第26期竜王戦第5局のお食事

2013年11月29日

森内名人が渡辺竜王に挑戦する、第26期竜王戦。
第5局目のお食事です。場所は、富山県黒部市「宇奈月温泉 延楽」。

※メニューと写真は竜王戦中継ブログから。

1日目の午前のおやつ

渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし

  • 朝の見慣れた風景です。

    1日目のお昼ごはん

    渡辺竜王
  • ぶりの照り焼き御膳


  • 森内名人
  • うな重


  • うな重といえば、加藤一二三九段を思い出します。

    1日目の午後のおやつ

    渡辺竜王
  • フルーツケーキ
  • アイスコーヒー


  • 森内名人
  • いちごショートケーキ
  • 紅茶


  • フルーツ、すごいのってますね。

    森内名人が封じ、明日も目がはなせません。

    2日目の午前のおやつ

    渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし
  • 2日目のお昼ごはん

    渡辺竜王
  • うな重


  • 森内名人
  • ビーフカレー


  • カレーの割りにはサイドメニューの多い、森内名人です。

    2日目の午後のおやつ

    渡辺竜王
  • いちごのショートケーキ


  • 森内名人
  • オレンジジュース


  • 渡辺竜王は、やっぱりコーヒーですね。

    第5局は森内名人が勝ち、竜王になりました。
    とても盛り上がったシリーズになりましたね。
    森内名人は、体調も良かったとのことです。
    食事にも気をつかっているのでしょうか。

    第26期竜王戦第4局のお食事

    2013年11月25日

    森内名人が渡辺竜王に挑戦する、第26期竜王戦。
    第4局目のお食事です。場所は、香川県綾歌郡宇多津町「サン・アンジェリーナ」。
    2日目のニコニコ生放送解説は羽生さん。大変豪華な対局となっています。

    ※メニューと写真は竜王戦中継ブログから。

    1日目の午前のおやつ

    渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし

  • 竜王戦の食事をまとめはじめて4局目ですが、おそらく森内名人はコーヒーを飲まないのではないかと気づきました。

    1日目のお昼ごはん

    渡辺竜王・森内名人
  • さぬきうどん


  • 普段はうどんは出ないのですが、特別に用意されたのだそうです。さすが香川。

    1日目の午後のおやつ

    渡辺竜王
  • ティラミス
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • モンブラン
  • 紅茶


  • 森内名人は、モンブランが好きなようです。

    2日目の午前のおやつ

    渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし

  • 昨日と同じです。

    2日目の昼ごはん

    渡辺竜王
  • カツカレー(甘口)


  • 森内名人
  • カツカレー
  • デザート


  • 渡辺竜王は、辛いものが苦手なのでしょうか。

    2日目の午後のおやつ

    渡辺竜王
  • ショートケーキ
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • カットフルーツ


  • 渡辺竜王はコーヒーをよく飲み、森内名人は果物をよく食べます。

    第4局は森内名人が勝ちました。
    森内名人が3勝1敗で、竜王獲得に王手をかけました。

    第5局は11月28日(木)、29日(金)に富山県黒部市「宇奈月温泉 延楽」で行われます。

    激指レーティング10戦目(9級)

    2013年11月21日



    何度も負けている局面があり、激指の評価値もずっと悪く、ふがいない将棋でした。
    守りの手を指さないまま、相手よりも遅い攻めを間に合わせようとして、損失を広げてしまっているように見えます。
    落ち着いて、攻めるべきなのか、守るべきなのかを考えなければいけません。

    序盤では、相手が矢倉に組んできたのですが、妙にやりづらかったです。
    こちらが考えていた攻め筋ができない形になってしまったのですが、それは相手の陣形に合わせずに、自分が覚えた陣形をあまり考えずに作ってしまったことが原因かもしれません。少しずつですが、中飛車の陣形の進め方がわかってきた気がします。

    次回は、落ち着いて粘りのある将棋を目指したいと思います。

    激指レーティング9戦目(9級)

    2013年11月17日

    9級からすぐ10級に落ちてしまわないよう、がんばりたい一局。




    勝つには勝ったのですが、途中は完封されそうでした。

    定跡の本では5五の位を取らないパターンばかりを読んでいたのですが、本局では取れる進行になっていたので取ってみました。その結果、手詰まりっぽくなってしまい、囲いのリフォームなどに手を出していたら戦いが始まり、そこからさらに失敗して形勢を損ねる展開になりました。ただ、序中盤での失敗点が多かった分、そこで学ぶことも多かったです。

    5筋の位を取ると角道を自ら止めているので角が使いづらくなることがあるようです。今回も出番が無いまま相手の攻めの的になってしまいました。位を取って銀で守る形は好形と言われていますが、今回の私はそれを活かすことができませんでした。この形については、もっと研究が必要なようです。

    駒組みの進め方として、片美濃囲いを変形させるよりも先に、飛車を下段に置き、金を守りの位置につかせる必要があったようです。つまりは片美濃での陣形が完成してから次に進む必要があるという至極もっともなことだったようです。今回はいろんな所にスキが出てしまいました。

    5筋の戦いで完敗していますが、ここでの敗因は『少し悪くなって辛抱する展開になる』のを恐れて無理な手を指してしまったことのようです。自陣まで引けば自分の駒があり、押し返されるがまだ頑張れるという状態だったと思うのですが、最前線で頑張ろうとしすぎて相手の駒を活躍させてしまった感じがしました。受けの力が、まだまだ足りていないみたいです。

    終盤では、やはり簡単な詰みを見落としたりして内容的には良くないのですが、これまでよりは冷静でいられた気がします。終盤は通勤時間や寝る前に少し勉強しているので『落ち着いてやれば今自分が持っている力は出せるはず』という気持ちになれているのかもしれません。

    詰将棋や必至問題は『これを勉強したから終盤が強くなったぞ』と思えることが多いのですが、序盤や中盤は、勉強していて実力に直結していると実感できることがあまりありません。今回、対局の中で序盤中盤の改善点がいろいろ見えたのは良かったと思います。

    寄せの手筋200

    2013年11月15日

    8月くらいに将棋の勉強を始めようと思ったときに買った本です。
    基本問題はなんとかわかりますが、応用問題は今の私にはかなり難しいです。難しくて早々にサボっていたのですが、前回の対局で必至をかけることができたのに気を良くして、再び最初のページから読み始めました。まだ20問目くらいまでしかきていませんが、新しい感覚が身についているような気がして、なんだか良い気持ちです。

    詰将棋と必至問題は似ているけど少し違っていて、詰めろをかける感覚というのは詰将棋ではあまり鍛えられないのではないかと思います。詰将棋は難しい問題でも詰むということが分かっていてやっているので、王手がかかる手を深く読んでいけば、いつかは正解にたどり着けます。詰将棋では王手をかけることしかできず、相手は王手を解除する手しか選択肢がありません。選択肢が少ないことにより先の手数まで読むことが可能になっている面もあると思います。逆に詰めろをかけるときには王手ではないので、自分の指し手も相手の応手も詰将棋のときよりかなり多くなり、広く読むことが要求されます。

    これまで終盤を詰将棋で勉強してきたのですが、実戦で華麗に詰みを決めたことは少ないです。それは読みの広さが足りなかったのではないかと、必至問題をやっていたら気づき始めました。『寄せ』という言葉があるのにそれが何かが分かっておらず、『寄せ』を経由せずに、いきなり詰めようとして空振りしていたのだと思います。

    『なんとなく攻めて、詰みがあるか読んでみる』を繰り返して終盤を進めていた私にとっては、とてもためになる本です。
    何度も読んで、寄せの感覚を身につけていきたいと思います。

    激指レーティング8戦目(9級)

    2013年11月10日

    レーティング698からの対局です。これに勝てば9級になれる!




    昇級するとやっぱりうれしいです。
    全然勝てなかったら心が折れそうだからという理由で10級から初めたわけなので、さすがに9級にはなれるでしょうとは思っていましたが、いざ昇級したら思いのほかうれしかったので、投稿のタイトルも対局時は10級だったのに9級と書いてしまいました。

    もうひとつうれしかったのは、必至がかけられたことです(75手目)。
    詰みを読むことはこれまでいつもやってきたのですが、必至がかかることに気づいてかけたのは初めてです。最近読んだ寄せの本で最初に書かれていた一番簡単なやつですが、手が見えたときはドキドキしました。
    勉強の成果を対局で出せたことが実感できて、勉強のやる気もアップです。

    激指レーティング7戦目(10級)

    2013年11月10日

    休みの日は1日1局を目指したいです。




    前回、ちゃんと囲ってから攻めようと言っていたのですが、結局すぐ攻めていきました。攻めの手を考えるのはやはり楽しいです。今は攻めが成功して楽しくできているので、それでいいのかもしれません。

    相手に攻め込まれることが増えてきたら『金を寄っておいてよかった』とか『この手で相手の攻めが止まったぞ』みたいに、守りの手にも楽しみが出てくるのではないかなと少し楽観的に考え始めました。

    守ることが続く展開は形勢としても不利なことが多いと思いますし、これまで将棋をしていて守る展開になると負けることが多かったので、受けは苦手で勉強もしてきませんでしたが、森内名人や木村一基八段の将棋を観ていたら受けもかっこいいのだということがわかってきました。
    受けること、守ることを、ポジティブな気持ちで見られるようになってきているのは、よろこばしいことです。

    第26期竜王戦第3局のお食事

    2013年11月9日

    森内名人が渡辺竜王に挑戦する、第26期竜王戦。
    第3局目のお食事です。場所は、福岡県筑紫野市「二日市温泉 大丸別荘」。立会人は加藤一二三九段です。

    ※メニューと写真は竜王戦中継ブログから。

    1日目の午前のおやつ

    渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし

  • きっと森内名人はお茶を飲んでいるのでしょう。

    1日目のお昼ごはん

    渡辺竜王
  • カツ丼


  • 森内名人
  • 天丼


  • ふたりとも、どんぶりですね。

    1日目のおやつ

    渡辺竜王
  • チョコレートケーキ
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • モンブラン
  • 紅茶


  • 私も、モンブランが大好きです。

    2日目の午前のおやつ

    渡辺竜王
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • なし

  • 昨日と同じです。

    2日目の昼ごはん

    渡辺竜王
  • 親子丼


  • 森内名人
  • カレーライス


  • すごく、普通です。

    2日目の午後のおやつ

    渡辺竜王
  • チーズケーキ
  • ホットコーヒー


  • 森内名人
  • オレンジジュース


  • 渡辺竜王のほうが、よく食べているようです。

    第3局は渡辺竜王が勝ちました。

    第4局は11月21・22日(木・金)に香川県綾歌郡宇多津町「サン・アンジェリーナ」です。
    やはり、うどんでしょうか。

    将棋連盟ライブ中継

    2013年11月6日

    将棋の観戦がとても好きです。電車の中や寝る前に、ついつい観てしまいます。

    このアプリ自体は無料と書かれていますが無料だと30手までしか見ることができません。全部見るには1ヶ月350円の課金が必要なのですが、毎月課金しています。

    私は対局よりも観戦のほうが多くて、最近では対局もがんばっていますが、それ以前はほとんど観戦しかしていませんでした。
    プロ野球が好きだけど自分では野球をせずに、家でビール片手に観るという人がいると思いますが、それに似ているかもしれません。去年からバッティングフォームを変えたのがうまくいってないんじゃないかとか、最初に内角の球を見せられちゃっているからここで振っちゃったみたいなことは、解説者の説明がなかったら全然分からないのですけど、解説もあって画面には今シーズンの成績とか今日の打席情報とか全部出てきて、とても充実した環境で見ることができる。トップレベルの選手のプレーを、それがなぜ素晴らしいのか、どんなレベルで戦っているのかを自分なりにわかったつもりになりながら観ることができるというのは、すばらしいエンターテイメントだと思います。

    将棋も解説がなかったら、ほとんどついていけない内容ですが、解説があるので名人戦や竜王戦などの非常にレベルの高い将棋でも楽しく観ることができるというわけです。

    最近対局をするようになってきたら、研究中の中飛車とかを観ているとなるほどと思うことが出てきました。自分でがんばって指していると、その中でいろいろな疑問や課題が出てきて、あとで本を読んだり観戦をしたときも得るものが多くなる気がします。やはり将棋は対局を中心として、詰将棋や観戦などの勉強もやっていくというスタンスがよいのでしょう。

    激指レーティング6戦目(10級)

    2013年11月4日

    2日ぶりの対局です。
    対局をせずに竜王戦の食事まとめを作っていましたが、それはそれで楽しかったので満足しています。




    今回は△8九角からの戦いになりました。このパターンは今後も頻出しそうなので、復習しておく必要がありそうです。

    最近気づいたこととして、序中盤に悪くしてしまうことが多いです。毎回感じるのは、後から棋譜を見ていると攻めを急いでいるというか、守りをおろそかにしているというか、どこかバランスが悪くて焦っているように見えるということです。次回は、少し落ち着いて戦いを始める前にしっかり守るということを意識していこうと思います。

    このレベルのコンピュータに顕著なのかもしれませんが、水平線効果っぽい現象のせいで終盤が必要以上に大差になってしまうことが多いです。五段とか、もう勝てるだけでうれしいみたいなレベルと戦っていたら『やったー、水平線効果でたー!』となると思いますが、まだ10級なので『あれま、水平線効果でちゃったわい』という感じです。
    もっと上の級になれば、水平線効果が出たからといって気を抜いたらやられるのでしょうし、勝ち数がシビアになってきたらそんなことも言っていられなくなるかもしれませんが、終盤の詰みが見えてくるあたりで自爆してしまうので少し残念に感じています。